マッサージを刺す

マッサージ

マッサージは対処療法です。

マッサージは対処療法だと考えます。何故なら、マッサージを受け直後はとても身体が楽で動きもスムーズです。しかし、時間が経つとその身体の楽さが無くなってゆきます。
つまり、マッサージは身体の疲れを一時的には取る働きがあると考えます。ですが、身体の動かし方などの根本的なことを変えない限り、身体はいつまで経っても同じ部分に疲れが貯まるのです。
では、マッサージが対処療法で役に立たないかと言えばそうではありません。マッサージを受け身体の疲れを解消しつつ、無理な身体の動きを直せばいいのです。そのためには、マッサージをしてくれる人も選ばなければならないです。つまり、マッサージの技術+身体の動きに詳しいマッサージ師に頼んだほうが良いと考えます。
しかし、そのようなマッサージ師は総じて値段はそれなりにします。ですが、今後の仕事等で楽な動きをマスターするためには少しばかり高くてもそちらの方が総合的には安くつきます。
このような、大きなお世話とも取れることを書いたのは私自身腰等を疲れから壊した経験があるからです。最初は安いマッサージを何度もかかりました。確かに、マッサージの直後は楽なのですが仕事を始めると途端に調子が悪くなります。そんなことを繰り返しているうちに、最後は腰等を壊して専門的なマッサージ師にかかるはめになったのです。
今から思えば、最初から専門的なマッサージにかかっていれば、復帰も早かったのかと後悔ばかりです。
皆さんも、マッサージを受ける時は身体がおかしくなっている初期段階だと考えます。そのため、その時期に治してしまえばとても楽だということを心にとめてください。